葬儀費用の考え方

葬儀に掛かる費用はどのようなものがありますか?

葬儀費用は以下のカテゴリー別に考えることができます。

①葬儀プラン(葬儀社への支払い)
②火葬場費用
③宗教家への御礼
④飲食費用
⑤返礼品・会葬御礼
⑥供花
〇必須な料金と状況による料金
〇安すぎる葬儀プランに要注意

①葬儀プランとは

スタンダードプラン

葬儀社がホームページやパンフレットに「〇〇プラン」と記載しているものです。
もがりの森のプランであれば直葬に対応したプランや
一日葬に対応した「スタンダードプラン」などが葬儀プランにあたります。
祭壇生花・棺・骨壺・スタッフ人件費・ドライアイスや安置料などが含まれています。
詳しくは葬儀プランをご覧ください。

②火葬場費用とは

主に火葬をするための費用と控室の費用になります。

メモリアルトネ
火葬料10,000円
控室料 3,000円
※住所が久喜市・幸手市・加須市・宮代町にある方の場合

埼葛斎場
火葬料10,000円
控室料 7,000円
※住所が杉戸町・蓮田市・白岡市・春日部市にある方の場合

なお、火葬場に併設された貸式場でのご葬儀を御希望の場合は式場利用料など別途費用が必要になります。

③宗教家への御礼とは

仏式の葬儀であればお坊さんに渡す「お布施」
神式のご葬儀であれば神職へお渡しする「祭祀料」などをさします。

お寺様にご葬儀の読経を頂けば、お布施をお渡しします。
金額については直接お坊さんに伺う、同じ寺の檀家の方に聞いてみる、
自分たちで相場を調べて決めるなど様々です。

お布施のほかに、お車代、お膳料などをお渡しする場合もあります。
用意したほうが良いかわからない場合は当社担当までご相談ください。

菩提寺が無い場合、当社でご葬儀だけ来ていただけるお寺様をご紹介することも可能です。

④飲食費用とは

参列者に振る舞う御料理の費用や飲み物代です。
通夜式後の通夜振る舞いや、葬儀終了後の精進落としになります。
もがりの森では一日葬のご依頼が多いため、火葬場で待っている間の会食であることがほとんどです。
参列者が家族だけになることも多く、料理自体を御用意されない方もいらっしゃいます。
当社で御用意可能な会食メニューは御料理のページを参考にしてください。

⑤返礼品・会葬御礼とは

返礼品は頂いた御香典に対する御礼の品。
会葬御礼は来ていただいたことに対する御礼の品です。
返礼品の単価は3,000円位~5,000円位。
会葬御礼の単価は500円位~1,000円位です。
もがりの森で御用意できる品物は返礼品のページを参考にしてください。

家族だけのご葬儀の場合、御香典に対する返礼が後日になることも御座います。
もがりの森では郵送対応も承っておりますので御安心ください。

⑥供花とは

祭壇の脇に供えられる名札のついてお花を供花と言います。
喪主・子供・兄弟姉妹・親戚や会社関係の名前で供えられることが多いです。
遺族へ対しての気持ち=(お香典)とは違い、故人へ対して頂くもの=(供花)ですので、
お返しなどは不要。かつ、故人への気持ちですから無下に断らない方が無難です。

直葬では火葬場で待ち合わせになりますので、そもそもお供えする場所がありません。


結局どの費用が掛かるの?

必須料金と状況に応じて柔軟に考える費用があります。

①葬儀プランと②火葬場費用は必須

葬儀プランは行い方を決め、依頼する費用なので必ずかかります。
火葬場費用も火葬をするために必須の費用となります。
(一部例外も御座います。生活保護受給者など)

③宗教家への御礼は無宗教葬なら掛からない

無宗教のご葬儀を行う。
直葬なので宗教家は呼ばない。
そういったケースなら御布施などは掛かりません。
仏式葬儀など宗教家の方をお呼びする形式のときに掛かる費用になります。

④飲食費用はご葬儀に誰を招くかで考える

誰を招いているかで考えると良いでしょう。
気を遣う親戚が居るので用意する。
身内だけだから食事の用意は要らない。
火葬を待っている間はお茶菓子などで済ませる。
そんな考え方になります。

⑤返礼品は香典を頂くなら用意するのが基本

香典を持参する方がいるかで手配を考えると良いでしょう。
当日返しは3,000円程度の品物を用意することが多いです。
会葬者が親戚のみで香典の金額が高額になるなら5,000円程度の品物も一考します。
当日返しの返礼品は返品が可能です。
予定より多めに用意するようにしましょう。
後日改めて郵送するのこともできますが、郵送料の負担が発生します。

そもそも身内だけなので香典を頂かない、という方も増えています
会葬御礼は久喜市・幸手市付近だと特に用意しないことのほうが多いです。
特に葬儀担当者から勧めることはないので、ご希望であればお声がけください。

遺族の供花を出すかどうかを考える

喪主や子供として供花を出すならご遺族の負担となります。
親戚が供花を出してくれたので、家族の分はプランの祭壇生花があるので、出す必要が無いと考える人もいます。
家族だけのお葬式は供えるかどうかを柔軟に考えることができます。

安すぎる葬儀プランに注意!

他社批判はしたくありませんが、安すぎる葬儀プランには要注意です。
10万円以下の金額で家族葬を謳っている葬儀社に電話で説明を求めたところ
「その金額ではできません。」とはっきり言われました。

その葬儀社は一体何の金額を宣伝しているのでしょうか?
「直葬であっても霊安室料など足していくと20万円はかかります。」と説明があり、
そうであるなら直葬20万円からという宣伝が適切ではないの?
同じ業界にいながら困惑してしまいました。

もがりの森ではわかりやすさを重視、なるべく追加料金の発生しないプラン構成を徹底
後から説明のない追加費用を請求することもありません!

費用の透明性日本一を目指し!YouTubeチャンネルで情報発信に努めていますので、よろしければ参考にしてください。