”もがりの森”では地域で先駆け、コロナの方もお葬式が出来るよう1月9日より開始致しましたが、 地域の火葬場(久喜市・幸手市・宮代町・加須市を管轄)では通常の故人様と同じ対応(納体袋・柩への目張りを不要とする)を、推定2月より開始となりました。 1月6日の厚生労働省の葬儀ガイドライン変更に伴う対応ですが。
意見交換会に参加した葬儀社からは未だ否定的な意見もあり、葬儀社によっては今まで通りの直葬のみしか行わない対応を継続する葬儀社もありそうです。
そこで、コロナの方にも安心したお葬式をご提供したい”もがりの森では”、火葬場や病院側が正式に対応開始するまでは”
1・病院では施設の指示に従い必要があれば納体袋へお納めした状態での搬送→
2・もがりの森に着いたら処置・納棺後にお顔部分は納体袋からお出ししてお式・お別れ→
3・出棺前にあらためて納体袋を閉じ・お棺に目張り→
4・火葬場では目張りを外さず施設側の意向に則り対応
以上の流れでしっかりとご遺族様がお別れできるよう配慮し、感染防止対策も併せ施行させて頂くこととなります。
厚労省が発表したから即、変更では無く行政ではどうしても多くの方が携わる分、タイムラグが発生致しますので、2月までは大変心苦しいですがご理解頂けますよう記事に致しました。
医学的根拠に基づいた厚生労働省のガイドライン変更が早く周知され、コロナ逝去でも的確に対処すれば、お葬式が出来る事にご理解が得られますよう、多くの葬儀社が対応出来る日が来ることを祈ります。
*追記* 厚労省の長尺の説明動画(1H以上)見る方も大変でしたが、作成もさぞご苦労されたと思います。関係各位に感謝し、一刻も早い日常が戻りますように・・・
1月22日 もがりの森 代表・田島 陵