直葬とは

直葬(ちょくそう)とは病院や施設など、亡くなった場所から直接火葬場へお連れする、最も簡略化したお葬式のことです。
公営の火葬場(メモリアルトネ)を利用する場合は直接火葬場へお連れすることが出来ない(霊安室が無い)為、火葬を行う日まで葬儀社の霊安室に御安置することになります。
*ご自宅への御安置は直葬とはなりません*
ドライアイスの交換や納棺などスタッフの確保・移動が伴うため、ご自宅への御安置の場合は直葬プランの料金内では行えなくなりますので注意が必要です。【自宅安置希望の方はお別れ式(火葬式)をご覧ください

目次
・直葬の流れ
・直葬の費用
・安すぎる葬儀プランに注意!
・直葬の注意点

直葬の流れ

慌てて電話する女性

ご逝去の連絡をいただきましたら、当社霊安室まで故人様をお連れいたします。
フリーダイヤル 0120-23-0909


打ち合わせ風景

御安置後に打ち合わせをいたします。
火葬日時の決定・プランと火葬料金の御説明などを致します。
火葬は24時間経過後でないと行えないこと、死亡届の役所への提出を鑑み、火葬日は早くても明後日以降になるでしょう。
※プランの費用を低減する目的で途中面会が出来ないことを御了承願います。


死亡届

役所への死亡届の提出、埋火葬許可証の受け取りは当社で行いますので御安心ください。


メモリアルトネ外観

火葬を行う日時に火葬場で待ち合わせをいたします。
・故人様は霊柩車で火葬場へお連れ致します。
・ご遺族は霊柩車の到着予定時刻にあわせて、直接火葬場へ来ていただきます。


火葬炉お見送り

火葬炉前の小部屋で15分程度のお別れの時間を過ごししてから、お見送り。ラウンジや待合室で待機となります。
(小部屋でお坊様からお経などを頂く場合、お別れの時間がその分短くなるので、注意が必要です)
※火葬には、おおよそ1時間から1時間30分程度を要します。


骨壺イラスト

ご収骨を行い終了となります。



直葬の費用

当社もがりの森のプランは【97%の方で追加0円を実現】している、埼玉県北東部の実情にあったセット内容です。他社との比較にあたっては霊安室利用料・ドライアイス料などの条件を揃えて比較することを強く推奨いたします。

もがりの森の直葬プラン

直葬プランの内容


プランには火葬場に支払う火葬料は含まれておりません。
火葬場に応じた金額が別途必要です。

メモリアルトネ火葬料
10,000円(管内)

埼葛斎場火葬料
10,000円(管内)


追加費用の可能性について
なるべく追加費用の発生しない、分かりやすさにこだわり作成しておりますが、以下の3点に限り追加費用が発生します。

①御安置が3日間を超えた場合(正月・お盆時期など要注意)
②お迎えの病院・施設までの距離が往復20㎞を超えた場合
③事件・事故や感染症の疑いなどにより、お迎え時点で特別な処置が必要とされる場合

安すぎる葬儀プランに注意!

他社批判はしたくありませんが、安すぎる葬儀プランには要注意です。
10万円以下の金額で家族葬を謳っている葬儀社に電話で説明を求めたところ
「その金額ではできません。」とはっきり言われました。
「直葬であっても霊安室料など足していくと20万円はかかります。」と説明があり、困惑してしまいました。【安く見せる事が目的になってしまっているのです】
本当にかかる金額は問い合わせみて初めてわかります。
もがりの森ではわかりやすさを重視、追加料金の発生しないプラン構成を徹底
その結果の価格設定ですので、比較する際は当社と同条件(霊安室・ドライアイス3日分など)で比べて判断することを強く推奨いたします。
費用の透明性日本一を目指し!YouTubeチャンネルで情報発信に努めていますので、よろしければ参考にしてください。


直葬の注意点

直葬はどういった状況で選ぶことが適切なのでしょうか?
もしくは、どういった状況なら避けるべきなのでしょう?
ここでは直葬を選ぶにあたり、考えておきたい注意点を挙げてみます。

菩提寺があるのに直葬?
気を付けることは?

お寺にお墓があり、そこに埋葬される方であれば、そのお寺のご住職が葬儀の読経・戒名授与をしたうえで、四十九日などの法要をもって埋葬される流れが一般的ではありますが、亡くなった方が遠縁であったり、経済的な理由で直葬を選ばれる場合もあります。

そのような状況の場合、事後報告にしてしまうと菩提寺との関係が崩れ、極端な状況では埋葬を断られてしまうことも懸念されるため、事前にご住職へ相談されるとよいでしょう。

相談の仕方としては状況(経済的な理由なのか、他の理由なのか)を説明したうえで、
【四十九日などの法要でご住職には拝んでいただきたいこと】をお願いしておくことが大切です。


人間関係があるのに・・
直葬を避けるべき人

直葬は火葬だけを目的とした行い方であるため、参列者を招くようなことは基本しません。
そもそもお知らせしなくてはいけない人が多い方の場合、選ぶのは避けるべきです。

親戚付き合いがあるのであれば、葬儀をしないということに異議がでることも多いですし、友人知人が多かったり現役で仕事をしている方であれば、ご友人や関係者が、顔を見たい・葬儀に参列したいというのは普通のことです。

故人を送るという機会は一度しかありませんので、何がベスト・ベターなのか。送り方をもう一度考えることも必要でしょう。


葬儀社の対応方法を
確認しましょう

直葬は費用軽減のため、各葬儀社で対応するにあたっての枠組みを設けています。
例えば
・故人を必ず霊安室にお預かりする
・当日火葬場に呼べるのは〇名まで
・途中の面会はできない など
依頼しようと思っている葬儀社に事前に確認しておくことも大事です。

もがりの森でも直葬対応(エコノミープラン)の場合は以下の枠組みを設けています。
①故人様は霊安室でお預かりさせていただきます。(自宅安置不可)
②お迎え・日時決定から火葬当日の間の途中面会はできません。
③当日火葬場に集まる人数は10名までとさせていただきます。