こんにちは!もがりの森【幸手市・久喜市 直葬ホール】の中島です。
今回のテーマはズバリ!葬儀社選びです!
葬儀社自体が何を言っているんだという声も聞こえてきそうですが、葬儀社社員の1意見だと思って読んでいただければと思います。
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葬儀社って実はそれぞれに個性みたいなものがあるんですけど知ってましたか?
とりあえずぱっと思い浮かぶものを挙げると・・・
①家族葬専門・限定対応の葬儀社
②家族葬から一般葬・社葬なども対応する葬儀社
③CMなどでお馴染みの大手葬儀社
④地域に根付いている昔からの葬儀社
⑤自社式場のある葬儀社
⑥事務所のみで自社式場を持たない葬儀社
すべてではないですが、だいたいこの①~⑥が複数当てはまり、葬儀社の特徴となっています。
現在の当社は①⑤が当てはまりますし、わたしと代表の田島が前に勤めていた葬儀社は②④⑤が当てはまるという感じです。
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では、葬儀社を選ぶ側(遺族)の基準はどこにあるでしょうか。
①自分たちの希望に対応してくれるか
※ここでいう希望とは家族葬や一般葬、直葬・火葬だけの対応など
②どこで葬儀をすることになるのか(式場の場所)
③故人を安置できる霊安室はあるのか
④費用はどれくらいかかるのか
⑤病院などへの迎えの手配はしてくれるのか
⑥もしものときは24時間対応しているのか
そんなところでしょうか。
こうして考えると遺族の希望と葬儀社の対応が矛盾してしまうことって普通にあり得るわけで・・・例えば
・一般葬を考えているのに話しを聞いたら家族葬専門だった
・〇〇斎場でお葬式をしたいのに、自社式場をすっごい薦めてくる
・自宅に安置できないのに、霊安室の無い事務所だけの葬儀社だった
・費用をなるべく抑えたいのに、そもそも高級の志向の葬儀社だった
・費用を掛けてあげたいのに、プランの少ない葬儀社だった
などなどです。
なので、葬儀社の特徴と自分(遺族になる人)の希望をすり合わせることはとても大事になってきます。
事前相談が大事っていうのはこういった理由があるのですが、今は各社ホームページがありますので、ほとんどのことはそこで確認できるはずです。
じゃあホームページで葬儀社を選べばいいの?って話しはまた違いますよね。良い対応をしてくれるのか、プランの金額は本当なのか?そういったことを確認したいのも本音です。
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個人的な意見かもしれませんが、そこを確認するのは電話が一番良い方法だと私は思います。ただ聞き方っていうのも大事なので、そこも踏まえて説明いたします。
◆金額・プランの内容に対して聞く
金額やプランについて聞く場合、単純すぎる質問だと葬儀社側も困ってしまいますの
で、ある程度具体性を持って聞いていただけると答えが返ってくるはずです。
例えば「人数は10名以下で一日葬だといくらかかるか?」など、人数と行い方に具体性を持って聞いていただくと葬儀社側としてはとても説明しやすいです。
そもそも行い方がよくわからないよ~というひとは当社のYoutube動画を見てください。動画はこちら
この「10名以下一日葬で」という質問に対し、率直に答えるとするなら
「そのご希望ですとプランの金額は〇〇万円からで、ご希望でプランを選らぶことができます。プランには香典返し・料理・火葬場の料金・宗教家へのお礼などは含まれておりませんのでご注意ください。」
そんな返答になるはずです。プラン以外の金額を聞きたければそれも率直に聞いてみてください。ちゃんと会話のキャッチボールをしながら答えてくれるのが対応のよい葬儀社だと思います。
また、プランに追加になることが多い項目についても聞くと良いでしょう。
(ほぼ必須のものがプランに入ってなかったりします)
◆もしものとき、病院からの搬送だけになっても構わないかをきく
実際に具体的な料金を目の当たりにするのは、家族が亡くなり自宅や霊安室に安置したあとの打ち合わせです。そのときになって事前に聞いていた金額と大きな乖離があってはたまりませんので、搬送の料金は掛かってしまうにせよ、その時点で葬儀社を変更する選択肢を確保しておくことは大切です。
このようなやりとりをしていただければ、返答を曖昧にしない葬儀社かどうかわかりますし、自分たちの話しをちゃんと聞いてもらえる葬儀社かもわかるはずです。
もし、『金額の話しは電話で出来ない』『キャンセルはできない』『キャンセル料がかかる』『自宅に行って話しをする』などと一方的に言ってくる葬儀社は避けるべきと考えます。
というこの記事を書いている間に直葬について事前相談の電話がかかってきました。田島が対応しましたが・・・
①当社の直葬プランの金額
②日毎にかかる料金は3日を過ぎると追加が発生すること
このようなことを率直に丁寧に答え、相談者への気遣いの言葉もかけていました。
また、一度電話を切ったあと再度電話があり、着せ替えについてのご質問だったので、直葬プランだとオプションになることを説明していました。
この相談者がもう一度電話をかけてくれたのは、最初の電話の対応が良かったからに他なりません。
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今回の記事はここまでですが、もしものときが突然来てしまった場合であっても、このことを念頭に置いていただければ葬儀社選びが上手くいく可能性は高いと思います。
よく読めば当たり前のこと、でも当たり前をしてくれないのが葬儀社だったりします。
大事な人を送るというその時、少しでも嫌な思いをする人が減ることを願ってこの記事を書かせていただきました。