メモリアルトネ(公営貸ホール)では1週間待ち

メモリアルトネ小式場 日々の戯言
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もがりの森【幸手市・久喜市 直葬ホール】の田島です。

久喜市・幸手市・宮代町及び加須市を管轄している公営の火葬場 メモリアルトネには貸ホール(式場)が併設されておりますが、利用にあたっては申し込みが多く1年を通して平均1週間待ち(小式場)の現状があります。

メモリアルトネ小式場

大きな式場(定員100名程度)の方は3〜4日ほどで空きがある事もございますが、殆どの方は小式場(定員40名程度)の式場を希望されますので、1週間待ちが常態化しております。 これには2つ問題点があり①安置期間が長い為、故人様のお身体が心配 = 中には半強制でエンバーミング(防腐処置)をすすめる葬儀社もあるようです。 ②金銭的な追加の必然性 = エンバーミングまではいかないにしろ、ドライアイスや霊安室利用にあたり多くの葬儀社は1日あたり⚪︎万円といった追加料金が発生します。 中にはドライアイスや霊安室の追加料金を計算した上で、少人数であっても大式場(定員100名程度)を利用した方が式場利用料の差額より安上がりになる実例も御座います。

これから超高齢化社会を迎え、益々需要が増えるであろう公営貸ホール。 2週間待ちが当たり前になる前に家族葬ホールの増設を切に願います。 ただし、増設かなったとしても死亡人口の伸びを考えれば、1週間待ちは当たり前なのでしょうが・・・

当社のような”家族だけ”に限定したホールを持つ葬儀社が増えて、貸式場を借りなくて済むように、少しでも待機期間が緩和できるよう、今後も 一般の方は前日までに面会を済ませ、葬儀当日は人数制限を行う“家族だけのお葬式”を普及していきたいと思う今日この頃でした。

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